
外構のノエル千葉木更津店の中島です。新築外構のご相談で本当に多いのが、「最初の提案が予算をオーバーしてしまった」というお悩みです。ハウスメーカーさんの概算で見ていた金額と、実際にやりたい工事の金額が離れてしまうのは珍しいことではありません。問題はそこからで、どこを削り、どこを残すのかという判断軸を持たないまま金額だけで削ってしまうと、数年後に「やっぱりやり直したい」となり、結果的に高くつきます。この記事では、私が動画で外構のノエル湘南茅ヶ崎店の深沢さんと一緒に解説した「今やる工事/後でもいい工事」の判断軸を、木更津市・千葉市で家を建てる方向けに整理してお伝えします。動画もあわせてご覧いただくと、現場感のある会話まで分かります。
この記事の要点
- 外構費用が予算オーバーしたら、後から手を入れにくい工事を優先し、後付けできる設備を先送りするのが基本の判断軸です。
- 駐車スペースの土間コンクリート、門柱まわりの仕様、フェンス基礎の根入れ深さは、新築時に妥協すると後悔しやすい部分です。
- 屋外照明は器具を後回しにしても、空配管(保護管)だけ先に通しておけば土間を壊さず後から追加できます。
- 立水栓は給湯の配管を先に外まで出しておくと、後からお湯の出る水栓や屋外シャワーにも対応できます。
- カーポート・宅配ボックス・物置・タイルデッキは後付けしやすく、予算調整の候補になりやすい工事です。
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目次
外構費用が予算オーバーするのはなぜ?まず前提を整理
私がご相談を受ける方の多くは、住宅会社さんの概算見積りに外構費が組み込まれた状態でお話に来られます。ところが、その概算はあくまで「一般的な仕様で、この程度」という枠であることがほとんどです。実際に土地の形状、道路との高低差、駐車台数、隣家との距離、目隠しの必要性を反映していくと、やりたい工事と概算の金額が大きく離れてしまうことがあります。
ここで大切なのは、外構は「一度に全部やる工事」ではないという視点です。工事には、新築の今しか仕込めないもの、後からでもほぼ同じ費用でできるもの、後からやると割高になるものの3種類があります。この分類ができれば、削る場所は自然と見えてきます。予算配分の考え方そのものについては、別記事『新築外構の優先順位の決め方|予算配分で後悔しないポイント【木更津】』でも詳しく書いています。
予算オーバー時の判断軸は「後からできるか」で決まる
動画では、私と深沢さんで10項目を順番に挙げていきました。その結論を一覧にすると次のようになります。
| 工事項目 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| カーポート | 後でも可 | 後付けできる。資材費の比重が大きく、削れば効果が大きい |
| 駐車スペースの土間コンクリート | 今やる | 毎日使う。後からの打ち替え依頼が非常に多い |
| 門柱・アプローチ | 今やる(仕様で調整) | 家の顔。妥協すると毎日目に入ってストレスになる |
| フェンスの基礎・根入れ深さ | 今やる | 見えない部分。強度に直結し、後から直せない |
| 屋外照明 | 器具は後でも可/配管は今 | 空配管がないと後から掘削・補修跡が残る |
| 宅配ボックス | 後でも可(埋込型は今) | 門柱埋込以外は後付け可。置き場所とサイズが重要 |
| 自転車置き場 | 今計画する | 将来台数が増える。動線と土間の範囲に関わる |
| タイルデッキ・ウッドデッキ | 後でも可 | 縮小して作るくらいなら後回しにした方がよい |
| 立水栓・給湯配管 | 配管は今 | 土間や人工芝の後だと掘り返し作業が発生する |
| 物置 | 後でも可 | 生活してみないと必要な容量が分からない |
以下、それぞれの理由を掘り下げます。
カーポートは新築時に無理してつけるべき?

私が動画でもお話ししたとおり、カーポートは新築のタイミングで無理に付けなければならない設備ではありません。理由はシンプルで、後付けできる工事だからです。屋根がないことで日々の生活が成り立たなくなる、ということはまずありません。
一方でカーポートは人気が高い設備であり、資材費の比重が大きいため、金額がぐっと伸びるポイントでもあります。だからこそ、予算が合わないときにまず候補に挙がります。もちろん、お車が趣味で大切にされたい方、送迎で毎日乗り降りする方であれば、優先度を上げて踏み込んだプランにする価値は十分にあります。判断基準は「金額」ではなく「その屋根が自分の生活でどれだけ効くか」です。費用は敷地条件やサイズによって大きく変わるため、条件により異なります。
- 後付け前提なら、柱を立てる位置に配管や基礎の障害物を作らないよう、あらかじめ計画しておく
- 将来的に車が増える可能性があるなら、土間の範囲を先に広げておく方が結果的に安く済む
車の台数が増えたときの対処法は『車が増えたときの外構対策5選|駐車スペースを増やす方法と注意点【木更津】』にまとめています。
駐車スペースの土間コンクリートを削らない方がいい理由

これは私も深沢さんも意見が一致した項目で、駐車場の土間コンクリートは削るところではないという結論です。予算を落とすために、タイヤが乗る部分だけコンクリートを打ち、残りを砂利や防草シートで処理する方法があります。単価は下がりますが、後悔につながりやすいのが実情です。
- 雑草:砂利やロープ状の目地部分から必ず草が出てくる。減額仕様ほど手入れの手間が増える
- わだち:タイヤが通る部分がへこみ、そこに水が溜まる。跳ね返りで車の下回りが汚れる原因になる
- 打ち替え依頼が多い:後工事のご相談で土間コンクリートの打ち替えは非常に多く、二重に費用がかかる
加えて、コンクリートは資材として値上がりが続いている材料です。「後で打てばいい」と考えても、そのときの単価が今と同じとは限りません。駐車場は毎日使う場所ですから、先に打てるところは打ってしまう方が結果的に満足度が高くなります。雑草やお手入れの負担を抑える考え方は『手入れが楽な庭づくりのポイント|木更津の外構専門店が解説』でも解説しています。
なお千葉県、特に木更津市・君津市・袖ケ浦市エリアは敷地に余裕のある土地が多く、駐車が2台以上、条件によってはさらに広く取れるお住まいもあります。広い敷地ほど土間の面積が増え、金額に直結しますので、どこまでコンクリートで固め、どこを植栽や砂利にするかのメリハリが重要になります。広い敷地の考え方は『広い敷地を活かす外構デザインのコツ|木更津で後悔しない庭づくり』もご覧ください。
門柱・アプローチは「削る」のではなく「仕様で調整」する

門柱やアプローチは、お家の顔になる正面の入り口です。ここは金額感を下げるために消してしまうのではなく、残したうえで演出する方向で考えた方がよい、というのが私の考えです。
とはいえ、削り方はあります。門柱の高さや幅を抑える、装飾のオプションを絞る、照明や表札のグレードを段階的にする、といった調整です。逆に、「本当はタイルの門柱にしたかったのに、予算の都合で機能門柱(ポスト・表札・インターホンが一体になった既製品)にした」というケースは、毎日その前を通るたびに気持ちが引っかかります。やりたい素材が決まっているなら、そこは残す方が満足度は高いです。
門柱の笠木(かさぎ)は必ず入れたい
私が必ずご提案しているのが、門柱の天端に載せる笠木です。笠木があると雨だれによる壁面の汚れが軽減され、長期的に見て見た目のストレスがかなり違います。費用の割に効果が大きい部材で、私は標準で入れる前提でプランを組んでいます。仕上げは塗り壁とタイルが主流で、最近は大判タイルを使ったデザインも増えています。タイル仕上げの場合、割り付け(タイルの割り方)で細い切り物が入らない寸法にまとめると、仕上がりがぴしっと決まります。
フェンスの基礎(根入れ)は見えない部分こそ削らない

4つ目に挙げたのが、フェンスの柱の根入れ深さです。根入れとは、GL(地盤面)から下に柱をどれだけ埋め込むかという寸法で、これがフェンスの強度を左右します。完成すると見えなくなる部分なので削られやすいのですが、ここを削るのは最も危険です。
特に注意していただきたいのが、ブロック塀の上にコア(穴)を開けて柱を立て、そこに背の高い目隠しフェンスを設置するケースです。ルーバー形状で風を通す製品であっても、高さが出れば風を受けやすくなり、倒壊の恐れが出てきます。動画でも私は「ブロックの上に高い目隠しを付けるのはNG」とお伝えしました。ブロック塀の高さや厚み、控え壁については基準が定められていますので、必ず施工業者に構造と根入れの考え方を確認してください。金額だけで比較すると、この見えない部分の差が見落とされます。
屋外照明は後回しにしていい?空配管だけは先に通す

照明工事は「後からでもできる」工事です。ただし条件があります。空配管(保護管)だけは先に通しておくことです。
最近は住宅本体の工事でEV(電気自動車)用のコンセントを外壁に取り付ける方が増えていますが、外構側の配置計画とずれていて使いにくい位置になっていることもあります。照明も同じで、図面の上だけでは、実際にどこを歩き、どこを照らしたいのかが見えてきません。だからこそ、電気を引き込みそうな場所へ保護管を1本出しておく。そうすれば、後から配管の中に線を通して器具の取り付けだけで済みます。
私のお客様でも、保護管だけ通しておいて、入居から数か月後や数年後にアップライト(植栽や壁面を下から照らす照明)を追加された方が実際にいらっしゃいます。逆に配管が1本もないと、土間コンクリートを何メートルもカッターで切って掘り、後から補修することになり、補修跡が残って見た目が悪くなるうえに費用も余計にかかります。照明計画は、暮らし始めた後の生活動線まで想像しながら、新築の段階で骨組みだけでも決めておくことが大切です。
宅配ボックスと物置は後付けできる?サイズと置き場所が鍵

宅配ボックスは大きく分けて、門柱に埋め込むタイプ、独立で柱を立てて設置するタイプ、置くタイプの3パターンがあります。門柱埋め込み以外は後付けが可能です。ただし、どのタイプも場所を取りますから、どこに置くかは先に決めておく必要があります。
そして最も大事なのがサイズです。小さいサイズを入れてしまい、いざ荷物が届いたら入らない、というのが一番もったいないパターンです。
- どのくらいの頻度で荷物が届くか
- 大きい荷物を注文する可能性があるか
- 不在が多い時間帯はいつか
この3点を事前に打ち合わせしてサイズを確認するのがベストです。外構のノエルではオリジナルの宅配ボックスも用意していますので、実物のサイズ感は各店舗でご案内しています。
物置も考え方は同じで、後からでも設置は可能です。ただし置くスペースだけは設計段階で確保しておきましょう。私は「入れるものが確定していないなら後でもいい」というタイプです。実際に生活してみないと、何をどれだけ収納するかは見えてきません。せっかく設置したのに容量が足りなかった、というのは宅配ボックスと同じ失敗です。予算がオーバーしているなら、物置は一度優先順位から外して保留にするのも立派な選択です。
自転車置き場は将来の台数を見込んで計画する

千葉県は自転車を活用される方が非常に多いエリアです。お子様の通学だけでなく、ご家族で自転車移動というご家庭も少なくありません。よくあるのが「今は乗っていないから」と計画から外してしまい、お子様の成長とともに自転車が2台3台と増えて、置き場がなく生活感が出てしまうケースです。
ポイントは、新築の計画段階で将来の可能性を織り込むことです。屋根や専用スペースを今作らなくても、玄関までのアプローチ動線を少しずらしておく、土間の範囲を少し広げておく、といった配慮で後から無理なく置けるようになります。
タイルデッキ・ウッドデッキは縮小してまで先に作らない

タイルデッキやウッドデッキは外構の永遠のテーマで、私自身も「絶対に欲しい」と思う設備です。ただ、実際に作ると外構全体の予算の3分の1近くを占めることもあり、予算オーバーの主因になりやすい工事でもあります。そして、後からでも十分に対応できる工事です。
ここで一番もったいないのは、本当は大きく作りたかったのに、予算に合わせて縮小して作ってしまうことです。タイルデッキを希望される方の多くは、そこでお子様を遊ばせたり、バーベキューをしたりと、明確な使い方をイメージされています。狭く作ってしまえば使い勝手が悪く、何のために作ったのか分からなくなります。希望のサイズで作れないなら、後回しにして貯めてから作る方が満足度は高いです。
ただし条件はあります。デッキを設置したい場所の裏側にブロックを積む予定があるなら先に施工しておく、搬入動線を確保しておく、といった段取りは新築時にしかできません。庭でバーベキューを楽しむ前提の外構づくりは『庭でバーベキューができる外構の作り方|木更津の専門店が解説』でも具体的に解説しています。
立水栓とお湯の配管は新築時にしか仕込めない
全体で見ると地味に思われがちですが、私が強くお伝えしたいのが立水栓です。住宅メーカーさんの段階であらかじめ設置が決まっている場合、いわゆる量産品の水栓が付いているケースがほとんどですが、立水栓は思っている以上に種類があり、これ1つで庭の雰囲気ががらりと変わります。こだわってよい場所です。
そしてもう一つ重要なのが「お湯」です。水とお湯の両方が出せる混合水栓もありますが、後から水栓を交換するにしても、お湯の配管がその場所まで来ていることが前提になります。すでに人工芝や土間で仕上げた後だと、めくって掘り返す余計な作業が発生します。新築の段階で「将来ここでお湯を使う可能性があるか」を時間をかけて話し合っておく価値は十分にあります。屋外シャワーを付けたい方も、建築段階でお湯の配管を外へ出しておいてもらえれば、そこから外構側で引っ張って設置できます。
盲点は子どものプール|真水は想像以上に冷たい
お子様が小さいご家庭では、お庭でビニールプールをやりたいという方が多いです。ここで盲点なのが水温です。真水は思っている以上に冷たく、太陽に当てて多少ぬるくなるのを待つにも時間がかかります。かといって真夏の日中に長時間遊ばせれば熱中症のリスクも上がるため、タープや屋根も欲しくなります。結局、水が冷たくて子どもが遊んでくれず、一生懸命膨らませたのにがっかり、というご家庭は本当に多いのです。お湯の出る水栓が1つあるだけで、想像以上に遊んでくれます。これは先に配管を出しておけば対応できる話です。
門柱の理想サイズと費用の目安はどう考える?

動画の最後に、視聴者の方から「造作門柱の幅と高さの理想サイズを教えてほしい」というご質問をいただきました。私の答えはこうです。
- タイル仕上げなら、タイルの割り付けで寸法を決める。細い切り物が入らない寸法にまとめると、仕上がりがぴしっと決まる
- 塗り壁仕上げなら規格寸法に縛られないので、外観のバランスから一番きれいに見える高さと幅を優先できる
- 目隠しを兼ねたい場合は、道路からの目線を切れる高さにして、視線の抜けをコントロールする
費用については、素材・サイズ・付随する照明や宅配ボックス工事の有無で大きく変わるため、条件により異なります。門柱単体で見るのではなく、宅配ボックスや照明、電気配線までを一体で見積もることをおすすめします。実際の仕上がりイメージは千葉木更津店の施工事例でご覧いただけます。オーダーメイドで庭を計画する際の進め方は『千葉で庭のオーダーメイドを成功させる7つのポイント|木更津の外構専門店が解説』も参考になります。
木更津市・千葉市で外構が予算オーバーしたときの相談先
ここまでお読みいただくと分かるとおり、予算オーバーへの対応は「安い業者を探す」ことではなく、お金をかける順番を組み替える作業です。土間コンクリート、門柱、フェンスの基礎、照明の空配管、給湯配管。この5つを押さえておけば、残りは暮らしながら足していけます。
外構のノエル千葉木更津店(2nd space株式会社/千葉県木更津市)では、木更津市・君津市・袖ケ浦市・市原市など房総エリアを、外構のノエル千葉中央店では千葉市エリアを担当しています。どちらも私、中島がプランをご提案しています。ご予算に合わせた優先順位のご相談も承っていますので、公式LINEでのご相談からお気軽にお声がけください。
まとめ|外構費用が予算オーバーしたら「後からできない工事」から残す
外構費用が予算オーバーしたときは、後から手を入れられない工事を残し、後付けできる設備を先送りするのが最も後悔の少ない決め方です。具体的には、駐車スペースの土間コンクリート、家の顔になる門柱の仕様、フェンスの見えない基礎(根入れ)、屋外照明の空配管、立水栓の給湯配管。この5点は新築時に押さえるべきポイントです。反対に、カーポート、宅配ボックス、物置、タイルデッキは後付けしやすく、暮らしてから必要な大きさが見えてから決めても遅くありません。特にタイルデッキは、縮小して作るくらいなら後回しにする方が満足度が高くなります。
動画では、私と外構のノエル湘南茅ヶ崎店の深沢さんが、それぞれの地域での実感を交えながら10項目を順番に解説しています。文字だけでは伝わりにくい現場の温度感もありますので、ぜひ本編もご覧ください。木更津市・千葉市で新築外構をご計画中の方は、図面と概算見積りをお持ちいただければ、どこを今やるべきかを一緒に整理させていただきます。
本記事で扱う動画の話題・発言内容の一次情報は、ノエル公式YouTubeチャンネルの元動画「「外構費用が予算オーバー」したときの優先順位の決め方!後からできない設備をプロが解説【注文住宅】【外構】【家づくり】【ノエル千葉中央・木更津店|ノエル湘南茅ケ崎店】」です。YouTube動画は商品価格・メーカー仕様・廃番・法令の公式根拠ではありません。これらは記事内に明示した各メーカー・行政の公式URLで確認し、費用は現地調査後のお見積りでご確認ください。
よくある質問(FAQ)
外構費用が予算オーバーしたとき、最初に削るべきなのはどこですか?
後付けできる工事から検討します。カーポート、物置、タイルデッキ、埋め込み型以外の宅配ボックスは後からでも対応できるため、優先順位を下げやすい工事です。反対に土間コンクリートやフェンス基礎は削らない方が安心です。
駐車場の土間コンクリートを一部だけにして節約するのはアリですか?
おすすめしません。目地部分から雑草が生え、タイヤの通る位置がへこんで水が溜まり、車が汚れる原因になります。後工事で打ち替えのご依頼が多い部分なので、駐車スペースは先に打ってしまう方が結果的に無駄がありません。
屋外照明は後から追加できますか?
できます。ただし空配管(保護管)を新築時に通しておくことが条件です。配管がないと土間を切って掘る工事になり、補修跡が残り費用も余計にかかります。照明を付けそうな場所へ保護管を1本出しておきましょう。
庭でお湯を使いたい場合、何を新築時にしておけばよいですか?
給湯の配管を屋外まで出しておくことです。人工芝や土間で仕上げた後だと掘り返しが必要になります。屋外シャワーや、お子様のプール用にぬるま湯を出したい場合も、配管さえあれば後から水栓の設置で対応できます。
木更津市や千葉市で外構の優先順位を相談できますか?
はい。外構のノエル千葉木更津店が木更津市・君津市・袖ケ浦市・市原市などの房総エリア、外構のノエル千葉中央店が千葉市エリアを担当し、いずれも中島がプランをご提案します。公式LINEからご相談ください。
この記事のもとになった動画
動画の見どころ(クリックで再生)
動画の内容を詳しく読む
動画の字幕を読みやすく整えた内容です。商品仕様・数値は動画と一次情報をご確認ください。
中島:本日は「外構費用が予算オーバーしたときの優先順位の決め方」、今やる・後でやるの判断軸というテーマでお話しします。初回のご提案時に予算オーバーしている方は非常に多く、業者からの提案だけでは、どこを削ったらいいのか悩まれる方が多いと思います。この動画を最後までご視聴いただければ、今やるべき工事と後でも大丈夫な工事の判断軸が分かります。本日は私・千葉木更津店の中島と、湘南茅ヶ崎店の深沢でお送りします。
中島:ハウスメーカーさん主導で概算を取られている方が多く、実際にやりたい工事とかなり離れてしまうケースがあります。まず1つ目はカーポートです。ご新築のタイミングで無理に必ず付ける必要はありません。生活に支障がないことが大事で、後付けという選択肢もあります。人気は高いのですが、資材費で金額がぐっと伸びるポイントでもあります。お車が好きで大事にされたいなら踏み込んだプランがいいと思います。
中島:2つ目は駐車場部分の土間コンクリートです。深沢:僕も削らない方がいいと思います。中島:単価を落とすためにタイヤが乗る部分だけコンクリートを打って、あとは砂利で固めるパターンもありますが、駐車場は毎日使うものなので後から後悔します。目地部分から草が生えてきますし、わだちができてへこみ、そこに水が溜まって車が汚れます。コンクリートは値上げも続いています。後工事のご依頼で多いのも土間コンクリートの打ち替えです。先に打てるところは打ってしまった方がいいと思います。
中島:3つ目はアプローチと門袖です。ここは削らない方がいい。ただ削り方はあって、高さを抑えたり、照明や表札のグレードで調整できます。お家の顔になるのが正面の入り口なので、費用感を下げるのではなく残しつつ演出した方がいい。タイル門柱がやりたいなら、機能門柱に変えるのではなくタイル門柱を残した方がいい。予算の都合で妥協すると毎日嫌な感じになります。深沢:うちは塗り壁仕上げが多いですね。中島:補足すると笠木は必ず入れた方がいい。費用の割に効果が大きく、雨だれが軽減されて長期的にストレスが減ります。
中島:4つ目はフェンスの基礎、柱の根入れの深さです。GLからどのくらい深く柱を入れるかで強度が決まります。ブロックの上にコアを開けて柱を立て、そこに背の高い目隠しフェンスを付けるのはリスキーです。ルーバーでも高さがあると風を受けやすく、倒壊の恐れがあるのでNGだと思っています。
中島:5つ目は照明工事で、これは後からでも可能です。ただ配置計画が大事で、実際にどこで使うかは住んでみないと分かりません。付けないとしても保護管、つまり空配管をしっかり通しておくことで、後から線を通して器具の取り付けだけで済みます。私のお客様でも、保護管だけ通しておいて数か月後、数年後にアップライトを追加された方が実際にいらっしゃいます。配管が1本もないと土間を何メートルも掘ることになり、カッターを入れて補修跡が残って見た目も悪くなります。
中島:6つ目は宅配ボックス。門柱に埋め込むタイプ、独立で立てるタイプなど大きく3パターンで、埋め込み以外は後から付けられます。ただ場所を取るのでどこに置くかが問題ですし、サイズがすごく大事です。小さいものを入れて荷物が入らないともったいないので、配達の頻度や大きい荷物の可能性を事前に打ち合わせして大きさを確認するのがベストです。外構のノエルからオリジナルの宅配ボックスもリリース予定で、各店舗でご説明しています。
中島:7つ目は自転車置き場です。千葉県は自転車を活用されている方が非常に多く、ご家族で移動される方も多いエリアです。深沢:湘南も海が近いので自転車に乗る方が多いです。中島:よくあるのが、今は乗っていないけれどお子様が生まれて2台3台と増え、計画していなかったので生活感が出てしまうケース。将来乗る可能性があるなら、動線をずらすなどして計画段階で考えておくのがいいと思います。
中島:8つ目はタイルデッキ、ウッドデッキ。永遠のテーマですが、僕は絶対欲しいと思います。ただ予算の3分の1くらい行ってしまうこともあり、後からでも対応は可能です。一番もったいないのは、大きく作りたかったのに縮小してまで作ること。狭いと使い勝手も悪く、何のために作るのか分からなくなります。遊んだりバーベキューをしたい方が多いので、小さくなるなら後でいいと思います。デッキ裏のブロックや動線の確保は先にしておくといいですね。
中島:9つ目は立水栓です。あらかじめ量産品が付いているケースが多いのですが、思っている以上に種類があります。立水栓1つで庭の雰囲気ががらりと変わるので、こだわってもいい場所です。付随して大事なのがお湯です。水とお湯が出せる混合水栓は後工事でもいいのですが、お湯の配管がその場所まで来ていることが大事。人工芝や土間の後だと、めくって掘る余計な作業が発生します。深沢:湘南はサーフィンをされる方も多いので、外にシャワーがあると便利です。建築段階でお湯の管を出しておいてもらえれば、そこから引っ張って設置できます。中島:盲点なのが、小さいお子様のプールです。真水は思っている以上に冷たい。太陽に当てれば少し温かくなりますが、真夏の日中は熱中症のリスクもあります。結局冷たくて遊んでくれず、一生懸命膨らませたのにとがっかりする。お湯が出る水栓が1つあるだけで、想像以上に遊んでくれます。
中島:10個目は物置です。後からでも対応可能ですが、置くスペースの確保は必要なので、設計段階で大きさの必要性を打ち合わせできるといいですね。実際に生活してみないと何をどれだけ入れるか見えてこない方も多い。宅配ボックスと似ていて、設置したのに容量が足りないと残念な結果になります。予算オーバーしているなら、物置は一旦優先順位から外して考えるのもありです。
中島:最後に視聴者さんからのご質問で、造作門柱の幅と高さの理想サイズについて。うちの場合、タイルならタイルの割り付けで決めます。細い切り物が入らないようにするとビシっと決まります。塗り壁なら規格寸法に囚われなくていいので、一番いいと思う高さで大丈夫です。金額は形状や素材、宅配ボックスや電気工事が絡むかで変わります。目隠しで使いたい場合は、道路からの目線を切れる高さにするかどうかが重要になります。
動画の出演者・解説者
中島秀人(外構のノエル千葉木更津店・外構のノエル千葉中央店 担当/2nd space株式会社)
千葉県木更津市を拠点に、新築外構・エクステリア・お庭づくりのプランニングから現場管理までを担当。外構のノエル公式YouTube「ミワの庭【外構デザイナー】」に出演し、代表の三輪禎希と外構の考え方を発信しています。
外構のノエル千葉木更津店について / YouTubeチャンネルを見る
この記事は出演動画と店舗の公式情報をもとに、当店編集部が構成しています。本文の一人称表現は動画内の発言を読みやすく再構成したものです。
木更津市・千葉市で外構をご検討中の方へ
外構のノエル千葉木更津店・外構のノエル千葉中央店では、建物とライフスタイルに合わせた外構プランを中島秀人が現地調査からお見積り、施工管理まで一貫して担当します。完全予約制のため、まずは お問い合わせページ の公式LINEからご連絡ください。